なろうの食わず嫌いを治してくれた一作
大陸東部辺境のテルシア家に長年仕えた一人の騎士。老いて衰え、この世を去る日も遠くないと悟った彼は、主家に引退を願い出、財産を返上して旅に出た。珍しい風景と食べ物を味わう気ままな一人旅に。彼は知らない。それが大陸中で語り継がれる冒険譚の幕開けとなることを。なろうの作品なんて異世界で俺TUEEEチートハーレム無双作品ばっかりなんだろうと思っていた俺を王道ファンタジーという右ストレートでぶち殺してくれた
素敵な爺さんには弱いのだ
主人公がおっさん通り越しておじいさんで異世界転生でも異世界転移でもチートでもハーレムでもない作品
天に愛された男なので一応ちょっとTUEEE要素とかはあるし多種多様な登場人物が寄ってくるからハーレムではあるけど
食べ物の描写が細かく、特に書籍版はグルメ・エピック・ファンタジーと銘打つだけあってより飯テロ作品と化している。
2014年に完結している、180話ちょいで1,116,220文字、外伝を含めるともうちょっと。
惜しむらくは書籍版の刊行が遅いこと、未だ4巻止まりというか4巻が遅すぎて打ち切りにあったのではと不安になってしまった。
この作品を面白いと思ったのなら同じ作者の「迷宮の王」と「狼は眠らない」もオススメ
迷宮の王は中編といったところでさっくりと読める。
狼は眠らないは現在も更新中で500話超えのボリューム(と言っても一話のボリュームが控えめなので現在1,333,526文字)
まさかのコミカライズもされている。
辺境の老騎士バルド・ローエン
小説はちょっととっかかりが…という人もコミカライズの1-2話でも読んでくれると「こいつはやべぇ~ファンタジーだ」ってなることうけあいなので
というかコミカライズも大当たり過ぎてびっくりする
この作品を勧めてくれた友人には感謝しかない